首洗い滝 よろず建物因縁帳 (講談社タイガ)
クライマーの滑落事故が発生。現場は地図にない山奥の瀑布で、近づく者に死をもたらすと言われる「首洗い滝」だった。広告代理店勤務の高沢春菜は、生存者から奇妙な証言を聞く。事故の瞬間、滝から女の顔が浮かび上がり、泣き声のような子守歌が聞こえたという。滝壺より顔面を抉り取られた新たな犠牲者が発見された時、悲しき業を祓うため因縁物件専門の曳き屋・仙龍が立つ。(単行本裏表紙より)
タイトル | 首洗い滝 |
著者 | 内藤 了 |
シリーズ | よろず建物因縁帳 第2巻 |
死亡フラグを見事に回収し散った伊手さん
初っ端から死亡フラグ立ちまくりだったのは
雨木村出身のフォールクライマー伊手さん。
彼が新しい滝登りツアー場所にしようと選んだのは
村民が近付くと死ぬと言われている首洗い滝だった。
同行していた同僚の中村さんも、話を聞いてドン引きです。(そりゃそうだ)
そんな迷信、俺は信じない!
意気揚々と滝へとやってきた伊手さんは
滝に落ちて顔の皮を剥ぎ取られました・・・
合掌。
超個人的見所
- フォールクライマー伊手さんのヤンチャっぷり
- 異形のものにヤキモチを焼く可愛い春菜
- 最終決戦!仙龍決死のフォールクライミング
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パグ男も相変わらず良い味出してます。